東京芸術大学附属高校より東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻。在学中より、数々の演奏会にて研鑽を積む…
abc会館にて内藤彰指揮東京ニューシティ管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲イ短調op.54を共演
石橋メモリアルホールにてブラームスの パガニーニの主題による変奏曲Ⅰ・Ⅱ” を演奏
卒業演奏でリストのロ短調ソナタを演奏し、好評を得て翌年 ”芸大卒業生による演奏会” に推薦される
フルート、ファゴット、ピアノによるスプリングコンサート、デュオコンサート、グローバルピースジャパンのフレッシュコンサート、
ライオンズクラブ主催のチャリティコンサート等、各地で多数のコンサートに出演
石橋メモリアルホールにて内藤彰指揮東京ニューシティ管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調 k.467を共演
2004年1月 古河文学館において初リサイタルを開く
ショパン 12の練習曲作品10より第1番、第12番”革命”
バラード第4番へ短調
ラフマニノフ 前奏曲より作品32-12嬰ト短調、作品23-2変ロ長調
リスト ”2つの伝説”より 1)小鳥に語るアッシジの聖フランシス
シューマン クライスレリアーナ 作品16
2004年5月 ちちぶびいどろ美術館においてリサイタルを開く
シューマン 子供の情景より
ベートーヴェン ピアノソナタ 第14番”月光”
リスト エステ荘の噴水~巡礼の年第3年より~
ラヴェル 水の戯れ
ショパン 幻想即興曲
バラキレフ イスラメイ~東洋風幻想曲~
2005年6月 文京シビックセンターにて ”スクリャービンの夕べ” に出演
ピアノソナタ第7番 ”白ミサ” とピアノソナタ第9番 ”黒ミサ” を演奏
2006年3月 県西生涯学習センターにてBeethoven”街の歌”を共演
2008年10月古河文学館において第2回目のコンサートを行う
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番 「テンペスト」
リスト エステ荘の噴水~巡礼の年第3年より~
ブラームス ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
武満 徹 ピアノのための雨の樹素描Ⅱ
~オリヴィエ・メシアンの追憶に~
岩田 忍 ピアノ・ソナタ 変ホ短調
2009年2月 ちちぶびいどろ美術館において2度目のリサイタルを開く
2010年12月 古河文学館において、高野響一朗さんと「クリスマス朗読コンサート」を行う
演目: 「ぞうのババール」 「セロ弾きのゴーシュ」
2011年9、10月 古河文学館、結城アクロスホール2ヶ所において東日本大震災チャリティコンサートを行う
2012年12月 野木町文化会館エニスホールにて、~クリスマスに寄せて~コンサートを行う
(ソロではスクリャビンの”幻想曲”を、伴奏はヴァイオリン、テノール、ファゴット)
2013年7月 野木交響楽団第3回定期演奏会においてチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番を共演する
2014年1月 古河文学館において第3回目のコンサートを行う
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
夜想曲第19番ホ短調 Op.72-1 ,第5番嬰へ長調 Op.15-2
リスト 巡礼の年第2年イタリアよりソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
フランク ヴァイオリンとピアノのためのソナタイ長調
2015年6月 野木町エニスホールにおいてテノール大島豪先生とコンサートを行う
リスト ペトラルカのソネット S270 Ⅰ~Ⅲ
クライスラー=ラフマニノフ 愛の悲しみ・愛の喜び など
2016年4月 音研第34回定期演奏会にて、中野佑香作曲 Phantasmagoria を小川由希子さんと共演
2018年6月 古河文学館において第2回目の朗読コンサート&黒須美智恵さんと共演&ソロコンサート
もうひとつのプロフィール
東京都新宿区日赤産院にて産声をあげる。
5歳で幼稚園内のヤマハ音楽教室に入り、オルガンを始めるが、肺炎を患っている間についていけなくなり、近くのピアノ教室でピアノを始めることになる。
最初の手ほどきを受けた先生(生沼道子先生)は、とても明るく朗らかで、レッスン中は、順番待ちの妹達の騒ぎ声で自分の弾く音も聞こえないほどだったが、
毎週、とても楽しく通う。
中学生になり、友達が東京の大きな舞台で弾いているのを見て、「私も1度でいいから出てみたいな」と思ったことがきっかけで、専門の先生(梅谷進先生)に
レッスンしていただくことになる。
東京藝術大学付属高校に入って1日目、まわりの同級生達が既にコンクール等で顔見知りだったことを知り、コンクールを全く受けたことがなかったばかりか、
その情報さえ知らずに合格できた自分にとても驚く。学生時代は、テニス、水泳等のクラブ活動、合宿で大変充実した日々を送る。
芸大卒業後、1年間は留学を考え、ドイツ語医学書の会社でアルバイトをするかたわら、園田高弘ピアノコンクールで特別賞、茨城県新人演奏会にて新人賞などを受賞するが、経済面、コンクール事情等がわかるにつれ、「もう、やめた!」とピアノを捨ててしまう。そして突然思い立ったように就職情報誌を買い、ある音響会社に就職する。
OL生活を始めて3年後、建築音響の勉強をするかそれとも徐々に増え始めた生徒さんを考え、教えることに専念するか思い悩み、結局、再びピアノの道を選ぶことになる。
その後各種公開講座にて、ナウム・シュタルクマン、セルゲイ=ドレンスキー、エフゲニー=ザラフィアンツ、2003年モーツァルテウム夏期講習会にてアキレス・デル=ヴィーニュ、各氏からの教えに、まるで魔法にかけられたように、あらためてピアノの魅力にはまる。